入浴
お湯の温度は35~36℃に抑えましょう。熱いお湯はアトピー性皮膚炎の方の皮膚の大切な皮脂を落としてしまいます。
掃除
長い期間しまっておいた布団や毛布、長い間空気を換気していない部屋、カーペットやカーテンなどに付着しているホコリに気を付けましょう。寝具の日干し、部屋の換気は毎日行いましょう(花粉の季節以外)。
花粉
花粉が多い季節には、洗濯物を外に干したり、部屋の換気をしたりすることは避けましょう。
アトピー性皮膚炎の食物アレルギー
食物アレルギーに伴うアトピー性皮膚炎に対する治療法として、知られている民間療法の一つを「アレルゲン除去食」といいます。アレルゲンとなる特定の食品を使わないで作る食事のことを示し、一般的には卵や小麦などを対象として行われています。
アトピー性皮膚炎の食事内容
アトピー性皮膚炎の症状を改善するために、薬物療法と並行して食事内容や生活習慣に気を付けるのは大切なことです。アトピー性皮膚炎と食の関係は複雑で、特別な食事制限はあまり意味がないとされています。
家の中にある刺激-ほこりやダニについて
ほこり、ダニ、ハウスダスト、ペットの毛などのアレルゲンは、アトピー性皮膚炎を悪化させる要因のひとつ。
日焼け止めについて
日焼け止めには、紫外線を熱などのエネルギーに変えることで肌へのダメージを防ぐ「紫外線吸収剤」を含むタイプと、散乱剤と呼ばれる、肌の表面を覆って紫外線を跳ね返す「紫外線反射剤」を含むタイプがあります。一般的に「紫外線吸収剤」の方が、かぶれを起こす可能性が高いと言われています。