お子さまのアトピー肌とのお付き合い③運動編
運動はすべてのお子さまの成長にとても有益です。運動は少しだけでもお肌のトラブルやかゆみのことを忘れる気晴らしに役立ちます。
お子さまのアトピー肌とのお付き合い②日常生活編
アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能が低下した乾燥状態の肌に、アレルゲンやストレスなどの環境因子が影響を及ぼすことで起こる症状だと考えられています。
春に気をつけたいことー花粉とアトピーについて
春は意外と乾燥し、一年の中でも花粉が多く飛散する季節です。
子どものアトピー肌とのお付き合い①
ひっかく、擦る、刺激を与える、水や汗で濡らしたままにするのはよくありません。 アトピー性皮膚炎のお肌は他のお肌よりも環境アレルゲンなどに敏感で、バリア機能が十分に発揮されていません。
アトピーのかゆみと睡眠の関係
アトピーのかゆみは、入眠するときにからだの内部の温度を下げ、逆にからだの外に熱をだそうとする概日リズムによって強まります。
家の中にある刺激-ほこりやダニについて
ほこり、ダニ、ハウスダスト、ペットの毛などのアレルゲンは、アトピー性皮膚炎を悪化させる要因のひとつ。
アレルギーマーチって何?どうして起こるの?
アレルギーマーチは、アレルギーになりやすい子どもが成長するにつれて、様々なアレルギー疾患に次々とかかっていってしまう現象を表します(“マーチ”とは、行進のことを指します)。
スキンケアでアレルギーマーチを防ぐ!
スキンケアでアレルギーマーチを防ぐ!
羽白 誠先生
はしろクリニック院長
アトピーがストレスを生む -その関係と対策-
皆さんはアトピーでお困りではないですか。アトピー性皮膚炎で顔が赤くなると気分も憂うつになってきますよね。外に出たくない、このままこもっていたいなどネガティブな考えがでてきます。これはアトピー性皮膚炎があるために、精神的な症状がでてしまう状態です。憂うつな気分の他にいつ治るのか不安になったり、このお薬でいいのだろうかと不信感を抱いたりすることがあります。これらはアトピー性皮膚炎による「適応障害」といいます。
羽白 誠先生
はしろクリニック院長
ストレスがアトピーを悪化させる -その関係と対策-
皆さんはストレスでアトピーが悪くなったことを聞いたことはありませんか。テスト前になると決まってアトピー性皮膚炎が悪化するとか、就職してからアトピー性皮膚炎が悪くなったとかといったことは少なくはありません。じつはアトピー性皮膚炎はストレスによって症状が変化する代表的な皮膚疾患のひとつなのです。
千貫 祐子先生
島根大学医学部 皮膚科学講座 准教授 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医 医学博士
アレルギーマーチって何?どうして起こるの?
アレルギーマーチは、アレルギーになりやすい子どもが成長するにつれて、様々なアレルギー疾患に次々とかかっていってしまう現象を表します(“マーチ”とは、行進のことを指します)。
千貫 祐子先生
島根大学医学部 皮膚科学講座 准教授 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医 医学博士
スキンケアでアレルギーマーチを防ぐ!
アトピーを起こしやすい体質の赤ちゃん118名を、生後1週目から32週目まで、毎日しっかり保湿剤を使うグループとそうでないグループに分けてアトピーの発症率を観察した研究があります。 32週目で比較したところ、毎日スキンケアをしていたグループは、そうでないグループと比べて、約3割アトピーになる確率が低い結果となりました。ということは、アトピーから始まる悪循環、「アレルギーマーチ」 を防ぐためにも、もともと弱い皮膚バリア機能をサポートすることの大切がわかります。