スキンケア2021.10.28

保湿剤の使用感について

患者さんに合う保湿剤は一律ではなく、患者さんの年齢や重症度、塗布する部位、好みの質感などによって異なります。

顔用の保湿剤の場合、一般的に、皮脂分泌量が多く保湿化粧品の使用感に慣れていない男性は、さっぱりした使用感を好み、スキンケアに慣れている女性は、保湿を実感できるしっとりした使用感を好む傾向があります。

一方、体に使う保湿剤は、重症の患者さんの場合は軟膏を使われることが多いかと思いますが、それ以外の患者さんは衣類への付着やベタつき感の少ない保湿剤が男女共に好まれる傾向にあります。

しっかりした質感の保湿剤=高保湿、とも限らず、使用感の良いものを使っていただくことでスキンケアが継続でき、結果的によい肌状態をキープできることもあります。保湿剤を選ぶ際は、使用感もポイントの1つとしていただければと思います。いずれの場合も、肌への優しさを重視した敏感肌向けの保湿剤をお勧めします。

監修:丸の内皮ふ科 院長 大澤研子先生




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